
安齋 郁斗【九代目次期当主、九番隊隊長】
八代目現当主・将の一人息子。影の力が著しく弱く、身体や刀に影をまとわせることしか出来ない。
子どもの頃、影の力がうまく操れなくて苦しんでいたにも関わらず、厳しく指導した父親を嫌悪している。

三栗屋 三郎【九番隊次席】
郁斗とは同い年で大親友。
忍者・三栗屋家の生まれで天才と呼ばれているが、家族とは絶縁している。

炎平 鈴【九番隊隊員・書記】
八番隊・炎平轟の息子。
子どもの頃の郁斗の戦いっぷりを目にした以降、郁斗に仕えるようになる。

安齋 将【八代目当主・八番隊隊長】
厳格な郁斗の父親で、影の停止術を得意とする。
短気かつ言葉が乱暴で、本心が掴めない。

炎平 轟【八番隊次席】
鈴の父親で、将の古くからの戦友。八番隊の中で唯一、郁斗から力を回収すべきだ、と主張した人物でもある。
母親は七番隊に所属していた。

井草場 千代【八番隊隊員・書記】
クールで何を考えているか分からないが、郁斗に対しては好意的。
日李とは子ども時代からの親友。

安齋 日李【元八番隊隊員】
郁斗の母親で将の妻。生まれつき、相手の心を読める能力を持つ。
郁斗を出産した後から、原因不明の昏睡状態となっている。